『海の底(有川浩)』を読んで

SF×無骨な恋愛って,最高。 巨大なエビの襲撃を受け,潜水艇の中でたてこもりを余儀なくされた主人公,夏木。 狭い潜水艇の中で,反抗期真っただ中の子供たちと立て籠る。 口下手だけど情に厚い主人公に,感動。 そして,紅一点の女子高生 望 との恋愛模様も…

『レプリカたちの夜』を読んで

ミステリー×カルト? 本の始まり方からぶっ飛んでる。 ”動物レプリカ向上に勤める往本がシロクマを目撃したのは,夜中の12時過ぎだった” マトリックスっぽいね。 主人公が,身の回りで起きているいくつものわけわかんないこと(工場長がシロクマになるとか…

『ビジネスを変える100のブルーオーシャン』を読んで

気になったブルーオーシャンをメモ 幸福マネジメント:QOLを上げること,が重視される。経済が豊かになったが,人々は幸福になれたのか?自分自身,QOLを測る指標を活用していることを思うと,人々に浸透していそう。 夜のスリープマネジメント:自分もアプ…

『ジェノサイド』を読んで

ジャンル:SF×戦争 読み応えあり。予想を裏切りながらすすんでいくので楽しい。 状況: ①「アフリカで新種の生物が誕生し,人類を滅亡させる」というハインズマンレポートを読んだアメリカ大統領は,傭兵を雇って未知の生物を殺そうと画策する。 ②傭兵のイェ…

コロナ危機でも出歩く若者と『乱反射』との共通点

最近,無症状感染者が町へ出歩いていることが,爆発的な感染拡大を引き起こしているという記事を読んだ。無症状感染者には,コロナウイルスをまき散らし,人を殺している自覚がない。「これくらいいいだろう」というちょっとしたマナー違反が,他人を死に追…

「殺人出産」を読んで

気持ち悪い。 殺人、3Pとか、今の世の中の非常識が常識となった世界を描いたはなし。 この本は、世間の常識に一石を投じるためにかかれたのかもしれない。ただ、僕は気持ち悪くて冷静に読めなかった…。 そもそも、作中の常識についていけなかったし、殺人の…

つまらない人のための手帳『ほぼ日手帳』カズン

ほぼ日手帳 カズン 2018 ほぼ日 手帳 本体 1月はじまり 月曜はじまり cousin 出版社/メーカー: ほぼ日 メディア: オフィス用品 この商品を含むブログを見る ほぼ日手帳を使い始めて4年目に突入! いまでは僕の日記代わりです。 ほぼ日手帳を使うきっかけは,…

『人材マネジメント入門』を読んで

人材マネジメント入門 日経文庫B76 作者: 守島基博 出版社/メーカー: 日本経済新聞社 発売日: 2004/02/14 メディア: 新書 購入: 2人 クリック: 14回 この商品を含むブログ (11件) を見る 人材マネジメントの古典。この一冊は,今でも使える。 内容メモ 経営…