『人材マネジメント入門』を読んで

 

人材マネジメント入門 日経文庫B76

人材マネジメント入門 日経文庫B76

 

 人材マネジメントの古典。この一冊は,今でも使える。

 

内容メモ

経営の戦略パートナーである人事部がもたらすことのできる更なるデリバラブルは,公平で,情報開示に基づいた処遇を提供することです。本来企業とは,結果だけを見れば不公平や納得のできない結果に満ちています。処遇の配分に格差をつける際に重要なのは,プロセスを説明することであり,また次のチャンスを狙えるように支援することなのです。

 

思うこと

最近,あのGEがMBO評価制度をやめたそうだ。

「ノーレイティング」とは? - 『日本の人事部』

日本企業も,評価制度について考え直さなければならないだろう。

個人的には,相対評価絶対評価が入り乱れている評価の仕組みでは,従業員に納得感を持たせることができないと感じている。