『空の中』(有川浩)を読んで

人外(高等生物)との遭遇×恋愛

 

『ジェノサイド』×『ET』×恋愛=空の中

高等生物(人外)との交流,って本のジャンルは,割と出くわすよね。

ただ,本内で描かれる高等生物って,全部成長前の高等生物なんだよな~。

読み手が人外の生物にも感情移入できるためには,いぬっころみたいな可愛さ(小ささ)が必要なんだろう。

『ET』も『ジェノサイド』も,人外の生物は全部子供。

昔話にさかのぼれば,『竹取姫』とかもそうか。

 

成長して巨大になった人外の生物と人間との交流を描いた本ってないのかな?

あったら読んでみたい。

そして,次はべたべたの恋愛本を読みたい気分。

 

空の中 (角川文庫)

空の中 (角川文庫)

  • 作者:有川 浩
  • 発売日: 2008/06/25
  • メディア: 文庫