『塩の街』有川浩をよんで。

テーマは,「愛する人を守ることが,地球を守ることに つながるんだ」って感じ。

アルマゲドン級の名作だった。

 

ストーリーは,致死性の塩に街が侵食されて,人間がどんどんと死んでしまうなかで(通称,塩害),主人公が恋人と世界を守るために闘う,っていう話。

いつ死ぬかわからないという極限状態のなかで,何気ない一日が大切だったこと,そして,極限状態だからこそ,自分の大切な気持ちに素直になることが大切だということに気づいていく主人公たちの描写が素敵だった。

 

ぜひ,読んでください!

塩の街 (角川文庫)

塩の街 (角川文庫)

  • 作者:有川 浩
  • 発売日: 2010/01/23
  • メディア: 文庫